お薬にちょい詳しい育休パパのダイエット計画

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若干のパタハラも受けつつ育児休業を取りました パパ👨(6ヶ月取りました)♯雇用保険に加入している主に会社員等対象

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こんにちは、旅好き君です!(@tabizukikun1←twitteracountです^-^ )

 

今日は僕の育児休業を取った時の記事を書きます!

育児休業は今現在進行形で6ヶ月の期間を取らせていただきました。^ ^

妻がまだ里帰り中なので、早く家族で暮らせるのを楽しみにしております!

育児休業を取る上で僕が考えたこと

育児休業を取る話を自身の親、子育てママさん、またこれからママになる女性の方にこの話をすると『すごく素敵な事』『いいなー』『羨ましい』という声をかけていただきます。

そういう言葉を聞くと世の男性パパさんはあまり取得されてないのかなと思います。

そこで調べてみると、男性の育児休業取得率は年々上昇傾向なのですが、H29年度現在5.14%だそうです。

下に厚生労働省のリンク張っておきますね↓↓^^

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-29-03.pdf 

つまり100人の子供に対して5人しかお父さん取得されてないようです。

ということは、ほぼ育休中または時短の奥さんが子供の育児家事をし、旦那はフルタイムで会社に働きに行っているということになります。いろいろなご家庭があると思いますが、そのような古き日本の家庭の形でいいのだろうか。僕は一部の高収入の方が本人または配偶者にいる場合を除いて片方だけの収入に頼るそのような時代はもう終わっていると思います。

昨今、国は働き方改革を進めるうえで女性の活躍、働き方の見直しをしております。そのような中で、家事育児は家にいる時間が長い妻が担うべきで男性より得意だろうという謎な考え方はもう時代遅れなのだと思います。男性も育児に積極的に参加をし女性まかせにしないことは、女性の社会復帰もしやすくなりますし、国の生産性の上でもこれから少子高齢化が進む中で必要なことですし、単純に家族で時間を過ごせる自分の幸福にもつながります。またうまく夫婦の生活バランスを整えて家庭内収入も2馬力になることでよりよく生活ができるようになりますし、どちらかに仕事育児家事が隔たることはなく家庭内でのすれ違いも減るでしょう。

金融的な表現でいいますとこれからの家族内でのリスク分散ができると思います。

絶対に起こってはならない事ですがもし夫に何かが起こった時、もし妻に何かが起こった時どちらかに仕事育児家事が隔たっていれば残された方、子供にとってとても辛い生活となります。

 

そんな御託は抜きにしても、パパだって子供と一緒に居たいですよね

子供と一緒に居られる時間をある一定の条件化ではありますが国が作ってくれたというのはとても嬉しい事です。

僕は積極的に育児休業制度は取っていくべきだと思います。

 

そもそも育児休業制度とは

育児休業の対象となる労働者 .

以下厚生労働省ホームページより抜粋。↓↓URL

https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/34_06.pdf

 ○ この法律の「育児休業」をすることができるのは、原則として1歳に満たない子を養育する男女労働者です。

○ 日々雇い入れられる者は除かれます。

○ 期間を定めて雇用される者は、次のいずれにも該当すれば育児休業をすることができます。 ① 同一の事業主に引き続き1年以上雇用されていること ② 子が1歳6か月に達する日までに、労働契約(更新される場合には、更新後の契約)の期間 が満了することが明らかでないこと

○ 労使協定で定められた一定の労働者も育児休業をすることはできません。

 

とあります。細かい規定は上の厚生労働省のURLで見ることができます。

 

育児休業給付制度について(お金について)

僕が今回の給付金申請により会社からもらったハローワークの資料に書いてある内容を転記させていただきます。

次の要件をすべて満たした場合に、支給されます。

①1歳(1定の要件を満たす場合は1歳2か月、延長事由に該当する場合は2歳に達する日前まで<ただしH28331以降の場合対象>←H291001の法律により変更)に満たない子を養育するために、育児休業を取得した被保険者であること。

育児休業開始日前2年間に、賃金支払基礎日数11日以上ある完全月が12か月以上あること。

③各支給単位機関において、就業していると認められる日数が10日以下でであること

④各支給単位機関において、休業開始時賃金に比べて80%未満の賃金で雇用されていること。

これらは必須です。また期間雇用者についても支給対象となる場合があります。

下は↓↓育児休業に関するハローワークの出しているリーフレットです。参考にしてください。

https://www.hellowork.go.jp/dbps_data/_material_/localhost/doc/ikujikyugyou.pdf

 

自分が対象かどうか分からなければ、最寄りのハローワークに問い合わせていただければ親切に教えてくれます^^自分の場合はどうなのかとか諸事情を踏まえて親切に教えてくれます。僕たちも3回ぐらい電話しました 笑

 

なお支給額については

 休業開始時賃金日額(注1)×支給日数(注2)×67%(ただし、育児休業の開始から6か月経過後は50%です。)

 (注1)休業開始時賃金日額は原則、育児休業開始前6か月間の賃金を180で除した額

 ボーナスは残念ながらこの算定には入らないそうです。また会社の担当者の人に聞いたのと別の会社で実際にもらっている方の話を聞くと交通費、残業代はプラスして計算されるのでとてもうれしいですね^^

(注2)支給日数とは支給単位機関については30日、休業終了日の属する支給単位期間についてはその支給単位期間の日数です。

なお、今現在の育児給付金の月の支給額の上限額は299691円(67%)223650円(50%)となっております。うらやましすぎます。十分すぎます。

なお育児休業期間中は社会保険(厚生年金保険・健康保険)の保険料は免除されます。

免除を受けますが年金は将来の年金額にちゃんと反映されますし、健康保険の給付は通常どうり受けられます。

またボーナスが育児期間中もらえる会社では社会保険料が免除されるという素晴らし制度でもあります。^^

僕の会社では会社の給料規定により育児休業前に働いた分のボーナス1回分だけ休業期間中もらえるのですが同じ会社で働く夫婦の話なのですが役職が上の旦那さんの方がボーナスの手取り低かったそうです 笑

僕が行った育児休業制度体験談について

僕たち夫婦の場合、どちらも育児休業を取得したのですがよく聞く『パパ・ママ育休プラス』ではありません。下に厚生労働省が出しているリーフレットがこの制度の理解に使えるのですが妻の育児休業の後に夫の僕が育児休業をとり、妻が復帰する前に僕が職場に復帰するためです。この場合、どちらもフルタイム正社員で働いていたのでそれぞれの育児休業制度を利用していることになります。また僕は不安な点があったのでハローワークに電話をしたのですが、万が一保育所に入れない場合最大申請により現行の2年までは先の支給の計算の50%の保証が妻に給付されるそうで安心しました。^^

↓↓両親で育児休業を取る上での厚生労働省が出しているリーフレット↓↓

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000169713.pdf

僕の申請の場合は会社ですべて行うという形で、用意された書類に記載事項を書き会社に提出というものでした。育児休業給付金の継続手続きについては原則2か月に1度支給申請を行う必要があるのですが僕の場合休業期間中すべて会社がやってくれます。原則と書いたのですが被保険者本人が希望するなら1か月に1度の支給申請を行うことも可能なようです。たぶんこれが支給が2か月に1度支給されるからくりなのだと思います。(やはりひと月ごとだと会社も給付の手続きをする部署も大変なのでしょう。)

僕が受けた若干のパタハラについて

こういったパタハラはその人の人間性が出るかと思うのですが僕の上司に一言、『育休とか言っている場合ではないんだよね』と言われました。明らかに今の世の中ではアウトの言葉です 笑 それ以外は言葉の暴力は受けなかったので心を痛めなかったのですが、何といっても辛かったのは担当部署の内線に連絡がつかない、繋がっても書類の送付を忘れる(しかも一回ではありません。)、僕が言った僕の情報を毎回忘れ3度ほど確認して同じ話をさせる。

 

わざとか。

 

本当に動いてくれなかったので、育児休業予定日が近づいた時にはまずいと思い電話のかける回数を増やし1日3回朝昼夕を最高4日連続です。笑 とても育児休業を得るために努力しました。

そもそも会社から給料もらって働いていてそれがあなたの仕事なのにそれはないでしょう。`ε´

そんな頑張りを見せている僕を見て職場の人は「それはありえないでしょう」「育児休業はあなたの権利なのにひどい」と言ってくれてとてもうれしかったです。取得できなければ下のURLのところに電話しようかと思いました。笑

産休・育児休業をとれない | 労働相談 | TOKYOはたらくネット

日本で生きていくにいは何事も理論武装ですね。そんな社会嫌ですが...

とにもかくにも僕の場合そんな感じだったので、書類が不備がないか給付金が入ってくるのかまだ一抹の不安があります。笑

 

これから育児休業取得を取得したいと考えているパパさんに僕の例を参考にしていただけたらと思います。

 

まだまだ日本はパパさんの育児休業取得に冷たいです。国が目指しているパパの育児休業取得率は2020年までに13%だそうです。本気で言ってんのか?という社会の温度です。*`Д´*

 

パパさん。

 

奥さん、子ども、またパパさん自身の為にも是非育児休業制度のご利用を!!!

 

今日はtabizukikunの育児休業制度の啓蒙活動でございました^^

また実際に給付されたらその時の感想(多いとか少ないとか)とかも記事に書きたいと思っております。

 

それでは最後まで見ていただきましてありがとうございました。

 

また来てくださいね^-^