初めてのマラソン大会参加 灼熱のハーフマラソン体験談
こんにちは、旅好き君です!(@tabizukikun1←twitteracountです^-^ )
今日は先日ダイエット目的でハーフマラソンに初チャレンジしたのでその感想を記事にしていきます。
何かダイエットに効果的なトレーニングはないかなと思ったのが事の発端です。
フルマラソンはいきなり無理だろうからハーフマラソンで!!そして暑い方が痩せそうだから夏にチャレンジという何とも浅はかな思いでエントリーをし、後地獄を見ます。笑
始めてチャレンジされる方は、ある程度体重を落とし、走り込みをし、ペース配分を自分なりに作り(時計を持ち)、暑い日に初エントリーしないのをお勧めします^^
ハーフマラソン(21.0975km)に出場するまでの準備
ここが一番大切なのはわかっておりましたが、中々準備ができませんでした。マラソン大会エントリーはひと月前、仕事もあり、用事もあり初めて参加なのに思うように練習ができず本番を迎えました。1番長い距離を走って(歩きも含めて)13kmまで。これは当日死ぬなと思いながらも参加してみました。予備練習ほぼなしのいきなりのハーフマラソンがどれだけハードなのかをこれから参加したいなと思う方のために僕の体型プロフィール&運動歴も見ていただいて本記事を参考にしていただければと思います。笑
プロフィール 年齢30代 身長170cm 体重80kg BMI27.6笑 全身筋肉質 現状腹筋は割れていない、お腹にたくさんの肉が乗っております。こないだベンチプレスを2年ぶりに計ったらMAX90kgくらいでした。
運動歴 大学生時代4年間アメリカンフットボール部所属 ラインマン
引退後も週1日は強度はいろいろだが筋力トレーニングはかかさないです。
自分で客観的に見ても普通の30代一般男性よりは運動の習慣もありますし筋肉質です。
ただそれがマラソンをするための体とは違うものになっておりまして、走る分野には適さない体になっております。笑 筋肉はあるけど体が重すぎるというやつです。
そして大会当日、ビビりながら完走を目指して挑んだのです。
灼熱の気温33度超えでのラン&早歩き
出走時間が近づき、スタート地点に並びます。う~みんな速そう。足の筋肉の隆起とか、体系とか、日焼け具合とか、服装とか見たらなんとなくその人の能力がわかりますよね 笑 老若男女皆速そう。
とりあえず僕は最後尾の方へ...
そしてスタート!!
コースは一周5kmほどを4周するというものでした。
僕が事前に準備した予備情報はそれだけ!!
時計も持たず未知の距離なのでペース配分もわからずとりあえず頑張るという姿勢で臨みました。
まあ何とかなるでしょうとどこから来るかわからぬ自信 笑
とりあえず前の人とかに付いていけば、制限時間内の3時間以内にはゴールできるかな!!?
あまりペースも早すぎないし、行けそう!!と一周目。
うぅん...!!??
一周目長くないか!!??
まだ終わらないのか...
えげつなく暑いし...
本日最高気温33度越えのありがたくない情報。
あっ死んだとリアルに思いました。
最初の5kmで大分疲れておりましたがようやく一周目が終わり、ここからの2週目がとても長かったです。
精神的にも来て、これはリタイアか時間切れかとも思いました。
時計がないので僕が目印にしてた人ももう先に行って見当たらずここからはドラゴンボールの『精神と時の部屋状態』です。外界は少しずつ時間が過ぎるのに僕の世界ではとてつもない時間がかかっております。
とまあ無心の状態で走り、時に歩きました。笑
給水場や体に水をかけれる場所が用意されていたのでそこまでは頑張るということの繰り返しでした。
あまりにも暑くて体中に熱が溜まり、本当にこの場所が唯一のオアシスと感じれました。(あとスタッフさんのがんばれという声援がとてもうれしかったです。また頑張れます。)
そして、なんとか3週目が終わり後一周だと思って疲れて歩いていたところ突然開催スタッフさんが僕の方にきて〇〇番の方ですか!!??と声をかけられました。
ご一緒に来られている方のことなんですが...
んんん!!!???
突然のスタッフからの緊急呼び出し連絡からの足つり
僕を見つけたスタッフさんは詳しいことはスタート地点の本部でということで一緒に来てくださいとおっしゃられました。
その日は妻と乳児の赤ちゃんと僕の3人で大会に来ておりました。
んんん...!??
向こうで救急車が停まっている。
まさか二人の身に何かが!!??
と、もうぼろぼろの僕ですが力を振り絞ってそこまで走ります。
恐る恐るそこに着いて、もう僕の妻か赤ちゃんに何かあったのではと心臓がバクバクです。
救急車の方を見ると見知らぬ方が倒れておりました。
うん!!??妻やうちの赤ちゃんではない。
実はこの日一緒に来たのですが妻とスタート前に若干喧嘩をし僕のマラソンスタート前に帰っておりました。本当に心臓バクバクでごめんよーと思いながら救急車に向かいました。
詳しくスタッフの方とお話をするといろいろとかみ合わず間違いだったことに気づきました。
その方はこのマラソン大会に出場して熱中症で倒れてしまったようでした。
大変その方に申し訳ないですが、少しホッとしました。
その方も無事であったようなので本当に良かったですが。
その後レースに復帰、うん!!??
足に違和感が...痛い
つったー!!!
今のこの自分のペースの乱れと、安堵感から来たのだと思います 笑
無事ゴール
足つってからはさらに辛かったです。でもここまで来てどうやらまだ時間が間に合いそうなので記録にしたいです。
足を引きづりながら早歩きと走りを繰り返します。
辛い、暑い、痛い。 笑
ですが、無事ゴールできました。
記録2時間42分
後にインターネットで調べましたがハーフマラソンの男子の平均タイム2時間05分
嘘でしょ!!!
おそらくこれは平均値でありかなりバイアスがあると思います。
後に僕は全体の順位貰いましたが全体の半分よりやや上位。それで僕のタイムと順位を比較すると
かなりバイアスがある気がします。どの年齢が参加しているのか、経験者が参加しているのかで大きく変わる気がするのでこの平均タイムは一つの目安でいい気がします。
とりあえず初めての方は無事ゴールできれば十分にOKなのではないでしょうか。
マラソン後の後遺症
予想どうりの全身筋肉痛です。痛くないところはありません。僕は不自由なく動くのに3日かかりました。
足は痛すぎてしゃがめません。まっすぐ歩けません。全身の倦怠感あり。脳みそも疲れすぎて頭も回らない。
それと体が火照りすぎて当日の夜は寝れませんでした。
次大会に向けて
今回は行って戻っての折り返しバージョンだったので2週目からは何となく距離感ペースがわかったのですが、行ったきりの折り返しのないパターンは時計がないと辛いです。欲を言えばGPS機能付きのやつが欲しいですね。
初ハーフマラソンに挑む方に向けて最後にまとめたいと思います。
・ハーフの距離とまでは言わないですが、それに近い距離まで走っておきましょう
・体重は減らしておきましょう
・自分のペースを見つけておきましょう
・時計を用意しましょう
・靴はもちろん軽いものにしましょう
・暑い時期はやめましょう
・次の日は必ず休みにしましょう
・前日は体調万全にしておきましょう。
・当日はご無理のない範囲でトライしましょう
以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
また来てくださいね^.^